『花のO-ENステップ』秋里和国 1984(1999/05)小学館

 
眼力といえば「美少年キラー」のバンコラン(何のキャラクターか説明不要ですよね?)。
五感は目・耳・舌・鼻・皮膚を通して生じる視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚。
その二番目の聴覚を奪う「尾てい骨直下型の君」が出てくる話がある。それが、秋里和国『花のO-ENステップ』
これ、なかなか居ないですよね。彼(大仏と書いておさらぎ)が耳で女性に囁くと腰を抜かすのだ。どんな男らしい女性もだ!フリオ・イグレシアスからこのキャラを作ったそうですが、小学生だった私は「どんな声なんだろう」とひたすら想像していた。
このころから、そういった性癖があったのだ。

はからずも現実世界で、その体験が出来る時があった。
町田町蔵(現在は町田康)の東京大学での講演を聞いていて、クラクラ来たのである。「貴方が話すなら何でもいいわ…」「その声だけでいい…」な状態。年下の友人も同席したのだが、二人でかなり酔わされた。

一番好きな(声の)歌は『ミラーマン』です…ごめんなさいいい。
味覚・嗅覚・触覚はありふれている話なので割愛。


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ミ−スがマキシに托す「SSL(ソリッド・ステート・ロジック)」または「二ーヴ」が、「アトラス」or「ザ・ブライド」(MH撃破数38騎を誇るファティマ。“氷の花嫁”)なのではないか(ヒュートランが「ザ・ブライド」と呼ばれている気も)と予想してます。
アウクソーやハルペルみたいにファティマ想いのバランシェがきっと再構築したんじゃないかなーと。AKDもバランシェ宅も同じよーな隠匿場所ですし。