GOOD VIBRATHIONS

この身体で受けた経験で性格が形成されてしまうのだから、
いうまでもなく身体は馬鹿にできません。

兄弟や姉妹って喧嘩して育つとおもってたんですけど、周囲の大人に聞くと男兄弟は喧嘩してないし、姉妹は表出した喧嘩はないし、上が兄だと喧嘩してないし、つまりは上が姉で、下が弟のパターンしか喧嘩してないみたい…なんですよね。

偽妻夫木Sも上が姉…。友人でそういえば妹とか一人っ子とか殆ど弟っていないです。どこに生息してるのでしょう。
まあそのSの家庭環境が「少なくとも1ヶ月家族の誰とも口を聞いてない上に姉がいまだに横暴」ときいて、贖罪するチャンスという訳ではありませんが
姉友人たちと「そんな家、出ろ!!」
「出て、彼女（つくって）連れ込め!」
「どーせオークションで捌く前に自分用に最高なソファを購入できちゃうんでしょー」
「今度は『今のあなたの収入だと将来が不安だから』とプロポーズ断るような女じゃなく『なにかあったら私が養うわ』位惚れられた女に求婚しろ!」
珍しく男性がいたので体験談を話していただこうと、
奥様は株の利益でお暮らしになっておられる逆玉男であり、かつ「世界で一番愛してるのは妻」とことある毎に宣言するI塚氏に御願すると
「まずDVDを購入するんですよ!いつもツタヤで借りてるコーナが別の棚のが色々な角度から観れるようになるんですよ!」
「い…I塚さん、ご結婚しても大変なんですね…核家族でもマスオさん役だから大変なんですか?白金に家があって住んでても人生終わらないですね…」

『オン・ツアー』

巷に溢れた恋愛小説や映画等に殆ど欲望だけの執着愛しか感じられないのですが、このDVDは…。
ブライアン…本当に本当に天才で、なによりも、生きていてくれてありがとう。
逃げても泣いても口をきかなくて創らなくても死にそうな身体になっても、
生きていてくれて。

そして、いま、笑って演奏して楽しんでいてくれて。
愛されていることに安心していてくれて。

「たくさん与えれば　たくさん戻ってくる」

ブライアンとファミリーや身近な方々と彼を敬愛する音楽家一人一人が
ひとり残らず彼と同じ位、嬉しそうなのが最高。
生きてるうちに愛したり祝わないと!

「GOOD VIBRATHIONS」
やっぱり皆おかしくなっちゃうくらい好きなんだな。

『ｍｉｎｉｍａｌ』谷川俊太郎 Ｗｉｌｌｉａｍ Ｉ．Ｅｌｌｉｏｔｔ川村和夫 /訳 思潮社

「そして」

夏になれば
また
蝉が鳴く

花火が
記憶の中で
フリーズしている

遠い国は
おぼろだが
宇宙は鼻の先

なんという恩寵
人は
死ねる

そしてという
接続詞だけを
残して

年をとらないと受容できないものもたくさんあり、
切り捨てることができなくなり、
糸車のように循環する愛を慈しみ、

そして

「そして」の姿をうたった詩集。

谷川　　結婚してから、母と一緒にお風呂に入り、妻が怒ったっていう話を、そんなに聞きたい？
（中略）
覚　　マザコンて克服できるものなのかなあ。
谷川　　はい。60過ぎてから。

ほぼ日の連載からです。
やっぱり詩人の感性は感受性が豊かとかそんなレベルじゃなくて根差してきた生活が違うようですね。
でも他の女性と一緒にお風呂に入るのと母とどっちがいいかって話になると奥さんによって分かれそうですけどね。