michiru72005-10-24

前門は歴史の古い街で、北京城の門前に建ち並ぶ屋台の市場がその前身とのこと。
清朝から続くという老字号(老舗)も多いとのこと。
当時からここに店を構えることは一種のステータスだったようで、


有名店では全聚徳、お茶の張一元(北京のお茶なら張一元で、南方のお茶なら天福茶荘へ!)、漢方薬の同仁堂。


日本人はあまり居ませんでしたが観光客ではにぎわってました。


大柵欄は名前のとおり大きな柵(門)があった街。
前門大街から西に折れて入っていく横道です。ここはいわゆる悪所で、当時は酒店、飯店が並んでいたそうです。
治安のため、夜間にはその門が閉められていたとのこと。


比較的狭めの路に、食堂や各種雑貨、CDショップや衣料品店などさまざまな店が並んでいます。ユニクロみたいな店もありました。長めの旅なら服を買ったかも。だって10元均一セールですよ〜。


オリンピックが近いからか、お店の改築も進んでいて、トイレがあったお店も、今の時期は公衆トイレで、横との仕切りがない、和式のとこが……。気をつけましょう。男性がどうだったのかは分かりません。