『しずるさんと底無し密室たち The bottomless closed‐rooms in the limited world』上遠野浩平 富士見書房

「しずるさんと凍結鳥人」の話がかなりシンプルなのにそうなんですか!?なオチで…良いんですよね。個人的には一番好きです、コレ。


「しずるさんと七倍の呪い」は、そのカードゲームしたいっす!となりました。しずるさんは夢を見ないのかーそっか。勿論、タイトルもオチも好きです。
これ、まともに書いたら富士見ミステリー文庫どころかミネット・ウォルターズ作品になりそうじゃありません?


平均的に見ると前作の『しずるさんと偏屈な死者たち』の方が面白かったし切れ味も凄かったかと。今作はトンデモ度が増してしまってます。


しずるさんの病名は何でしょう?