『No.6』あさのあつこ講談社

あさのあつこもの初読。
『バッテリー』だと真っ当に泣きそうなのでこっちを。
一番残念なのはイラストではなく写真が挿入されてること。
抜いて下さい。SF(ですよね?)なのによりによって写真なんて。
 『夜のピクニック』の和田誠風なイラストが雰囲気を盛り上げてるのをみたばかりだったので、写真だと、ちょっとイメージを限定されてしまって残念なところがあります。


キイの蜂によって一気に老化が加速し死に至る感染症 いいですねえ!


そして女の子が精子ほしいとかえって際どい告白をするところなんて、切実すぎました。妙に。私もそろそろ銀行いくべきか。
SFなのは確かですが、これでジュヴナイルなのでしょうか。
どちらかというとときめきトウナイトで育った世代がはまりそうです。