『ファッションファッショ』山田詠美、ピーコ 2003/09講談社

ピーコの主張は「分相応」な「身だしなみ」を「客観的に見て」装いましょう、という全く当り前のこと。そしてポイントは何回も繰り替し伝えられている事ばかり。

奇抜や個性が求められ、認められるTPOがあれば問題ない。
しかし、一般的に受けるコンサバファッションとまではいかなくてもブランドもの以外で「品の良さ」を出すことは十分に可能。

靴は黒(女性ならベージュも)、オープントウにストッキングは履かない。…至極真っ当な主張だとおもいます。
時計の選び方で異性の選び方が分かるとか(つけてない私からすると大当り)、笑いも沢山あります。読むと読まないでは、無意識に自分もそのスタイルをしてしまう可能性が有るので「意識する」為に一読するのがいいでしょう。すぐ読めるし。

勿論、詠美姉様のように服を圧倒する個性のかたは、いつでもどんな格好でも「詠美スタイル」なので誰も何も言えることはありません。


第32回ローザンヌ国際バレエコンクールを観ていてアレックス・ウォン(Alex WONG)17歳の美しさに圧倒…。『昴』追憶で観ていたのですが、早く再開して、一緒に躍ってほしい!とついつい、また想像してしまいました。そういう人、多いかと…。(『舞姫テレプシコーラ)』の方が主流か?)ああ、ぼろぼろになって人を信じられなくなった昴がどうやってまた「生きる」のか、観たいなあ!!早く、ライバルとセット登場させて〜!!

__________________________________________________________


大切なことをひとりで為し遂げにゆくときのための名前があるの

まだ、半分も読んでませんが、『秘められた掟』の著者マイケル・ナ−ヴァ…Vシリーズのエンジェル・マヌーヴァを想起するのは私だけでしょうか。
そして物語の雰囲気が映画の『フィラデルフィア』っぽい。映画のトム・ハンクスの役が、良い人すぎて「そんな風に達観できんだろー」と思っていたが、この小説ではちゃんと恋人にやつあたり等もしていて、より現実感がありました。やつあたりって確かに甘えだけど、湧いてくる感情は仕方ないし、(自分が)死なない程度になら、甘えも受け止めようかという姿勢なんですが、私は。

小野不由美(名前に「不」って珍しい)の作品は良作が多いのに、世界に入りづらい、とよく聞きます。
小野不由美に限らず、そういう時、私は、目が活字を追うだけでイメージを結ばなくても気にせず読みます。そして、ある文章からその世界に入れるようになるまで進みます。読み返すことは滅多にしません。脳が上手く整理してくれるだろうと任せっぱなしです。読後も結構整合されてます。

エア・ギア』来週、やっと「あぎと」のバトルだ〜〜!!
Vアプリならゲームも出来るとか…。むむ。900シリーズならドラクエやFFも出来るんですよね。でも私、GBA持ってるから…。FFT-Aのラストの連続戦闘がクリア出来ずに止まってるけど。やりかけのゲーム(クリア寸前)幾つあるんだろう…。

そして『シャドウ・ハ−ツ』やっぱ購入しようと、金曜日赴いたら…SOLD OUT!何事!?火曜日には3つは在庫あったのに!?オイオイ…。
そうか、春休みだな!!!
そっか、みんな(って子供だけど)はこの時期にしかゲーム出来ないんだよなあ……もう…いいよ。私が『金色のコルダ』やってもしゃーないし。オトナなんだからさ『精霊の家』読むよ…。うん…。『ク−デルカ』も買いませんよ…。しかし、イザベル・アジェンデが『四季』書いたら、ノーベル賞獲ってしまうのではないだろうか?