『子供ができました』よしもとばなな 2003/11 新潮文庫

これは日記文庫本三弾目です。日記好きの私、3冊とも読みました。
中学生の時に『キッチン』を読んだ世代で、あの頃は大人ってこういう内面になるのか…と憧れてもいたが、社会人になると年齢的な上下というよりもいつか自分も通る道という気にしかなりません。

HPで最新の日記も読めますが、女性の立場ほうが読み易いのでしょうか?
妊娠とかリフレ(私の特技でもあり、行うと皆すやすやと寝てしまいます…リフレの時は人格が変わり母性のみの人間になるからでしょうか。鬼子母神か、私は…)とかフラとかロルフィング、そして外出の多さ。凄いです。私は家にいるのが好きなので、そんな頻繁な外出が面倒で仕方ない…通勤や梅見や買い出しはしますが。

皆さん、妊娠中の女性は労りましょう。私は自分がいつか妊娠した時に、周囲の人にしてほしい事を自分がしております。特別な事ではなく、電車とか階段でですが。
年輩の方への態度も同様です。いつか自分にかえってくるものです。因果応報。少なくとも気遣いしてセクハラでない限り嫌がられることはない筈。

森日記休載の今、私の「お気に入り」登録の日記の一つ。いい気分になる日記なので疲れたときの電車やお風呂で読むのに最適。
日記にあるイザベル・アジェンデの作品、いつか読もう…。なんか南米の女性シドニイ・シェルダンがハ−レクイン書いたような(他のサイト)批評ですが、そうなのかしら?
そしてカスカネダの記述、面白い人なんだろうと興味を持っていたら、…丁度読んでいる『神は沈黙せず』に詳細が載っていて、調べる手間が省けました…。


ガンジー君に勧められた