無知、もしくは偏考 『公開処刑』
昨日はキレーに纏めないとちょっと恐いから…と書き切ってませんでしたが『四季・冬』。道流が再度死ぬのではとか四季の死まで書くのではと思っていたが…、【結論】森作家人生は続くのであった。
ここで頂点としてほしいという気持ちもあったのだけれど、私以外のファンは断筆なんて望んでないだろうし（勿論実際の、ではなく作品の質的な断筆の意です）何より新シリーズの話がありますからね。終わるわけがない。
私の中では森作品の愉しみが『スカイ・クロラ』→紅子→『四季』だったので、『四季』を頂点にして執筆スピードダウンし模型人生にスライドかと思ってたんですがあ〜。それ位、このシリーズは森先生の品と美をかけたものだとちょっとおもってたんです。思い込んでたんです。
正直、『四季・冬』は構成は驚かせてくれたけど、Vシリーズラストで、そういった関連の心の準備が出来ていたから、純粋に四季の成長が『秋』以来たいして無いのが残念な理由。（そりゃ、人に刺激されないんだもんね）予想した範囲内だったので。その分、これからの執筆分に、本来は『冬』で書けただろう文章を薄めて書いていくのかとおもうと…無論ビジネスだけど、もっと一作に大胆に挑んでほしいわ〜んなんである。森先生の文章に対する姿勢も始めの日記がそこはかとなく逃げ腰なのが（文章表現上は何にもおもねていませんが）、『四季』まできたんだから、ここで今の全ての力を！…なーんてね、…フフ…。
ちょっと、ちえー。
しかし、この『冬』で描かなかったことを薄めて〜ということを話していたら、反論の嵐でした。
「皆、老獪じゃよ…」と冗談ぽく受けてくれる人はいなかった…。ひえー。メールパンクするっス！
他サイトで同志を探していたら「天才じゃない森が天才を書ける訳ないんだから、四季一人称って無謀」なんて論説有。スゲ。そうね、私も気弱になってる場合じゃないわね！
おっしゃ、今夜もいってみよー！ …って行く先『三人のゴーストハンター』かよ。
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22日に宝島社より発売になる予定の森博嗣ファンブック『森博嗣本』。1か月も遅れたか…。
ふー。今月のNT650円。『四季・冬』が800円。これでNTの数頁のFSSの為にNTを購入するバランス感覚は私にはない。角川が憎いわけじゃなくてねー。チロルチョコを65個じゃーじゃーにホワイトデイに贈ったほうが良いわ！サリオンの名でな！
というわけで今月はまだFSS読んでないので、ネタバレだけ読んで絵の想像をしてます。絵までは想像出来ないのでネタバレ読むのはたいして失望しないんですよねー（といい聞かせ）。
知人が「妊娠したかも…」と言うので「おめでとう！」（無論、これから結婚？人生の墓場だね…とは言わないよ！）というと「検査薬まとめ買いしてあったのを使ったら初めてビシイ！と線が出て…三つとも試したら三つとも出たんですよね」。そうか、私は「検査薬より、その前段階の色んな色とかついてて原宿や渋谷ではショップまであるものをまとめ買いするべきだったんじゃないの？」と言いそうになったのを堪え「それは…絶対だね」と言っておいた。女性なら御存じでしょうが、検査薬は「妊娠してない」の証拠には役立たずな分「おめでとう！」の時には哀しいくらい高確率を誇るのら…。でも私は線が入ってるのを見たことないけどね。彼氏も反対はしてないようで良かった良かった。反対なんかしたら、社会的制裁を加えるだろう仲間達とホッとした一幕。
「で、満ちるさんはいつ年貢をおさめるの？」
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体調が悪かったので仕事休んでいたら心ある方に、「和智（偽名）に何かやられたの？」と聞かれ、和智にそんなには関係ないことだったので「いえ、いつも通りですよ（スマイル）」とお茶を濁していたら3月12日14時、和智断罪されました…。公開処刑です。
部長から一言有り、皆、デスクに居る全員、手を止めて話を聞く態勢を整えました。
「リストラ？」「業務縮小？」など恐くて口にも出せない中、部長が突然「Tと和智が今迄、皆に不用意な発言を重ねたことと、自分の監督不行届について」詫び、まずTから陳謝。
そう、この時は確かに、皆から「いいのよ、Tさん…分かっていただけたら…」という雰囲気が発せられた。
しかし、和智。
フラフラ立つわ、（苛ついてる米国人がよくやるよーに）靴の爪先を上げたり下げたりするわ、スーツの釦も留めてないわ、「なんで俺が？」って態度丸分かり…。その上、謝罪の言葉は「私の不用意な発言で皆さんを傷つけてしまい失礼しました」って部長発言リフレイン……。
「てめ、わかってねーだろ」な殺気が同じメンバから立ち上ってくるのが…痛い程…。
最近はやっとスーツ着てくるようになったが、それも部長に数回言われてやっと自分以外は着用しているということに気付いたらしい和智…。勿論チーフやマネージャに叱られているのも皆に目撃済みだ。しかも怒鳴られている声も聞いたことがある…フロア中に響いていたからね…。和智アンタ自分が出世しないわけないと思ってるだろうけど、出世できる要因が一つもないヨ…。
なんか色々思い出したら、ちょっと、感傷というか嘆かわしいというか憐れというか…こもごもデス。
