南米ものなので、タランティーノが関った『フェティッシュ』のような感じかと思ったら…やはり違いました。当り前ですね。
これもタイトルで気になって読んだ本ですが、表現、構成ともに「予告」されただけにどーなっていくのかと思ってましたが…そうか…と。
ノーベル賞をとった作家でもあまり読みこなしていないのですが、一般的にやはり力があるんでしょうね。
『百年の孤独』はあまり読みたくないタイトルですがいつか孤独を感じなくなった時にでも読むとしましょう。
とりあえず、梅見がてら読んでは危なさそうです。梅、枝垂れ梅は本当に綺麗だし薫りはいいし桜より好きです。『紀ノ川』を読みかえそうかな。